アタメの内容なんて実際ほとんど読まれない
あなたは一日何通アタメを送っていますか?100通でしょうか?200通でしょうか?その中で返事をくれるのは何人でしょうか?
あなたがアタメを1日100通、200通送っているということは、男性側にもそれと同じか倍以上のアタメが毎日届いているのです。
男性が受け取るアタメの数は少なくて1日100通、多ければ1,000通近くなることも!
そんな大量のアタメの中から、あなたのメールを開いてもらうためにはとにかく「相手の目にとまること」が必要不可欠です。
男性の目にとまり、さらに開封して返信をもらう。
そのために、まず考えるべきは内容ではありません。
どんなに丁寧に丁寧にアタメの内容を考えたとしても、男性は100通以上わんさか来るアタメの一通一通をいちいちチェックなんてしていません。
見ているのは、アイコンの写真とメールのタイトル・もしくは冒頭のわずか十数文字だけなんです。
アタメで考える3つの優先順位
アタメを送る際に考えるべき優先順位は
- 開封率
- 返信率
- 印象に残る内容
です。
ぶっちゃけ内容なんて全員一緒だっていいくらいです。
丁寧に内容を考えるのは、一括アタメを送ったあと、足跡を残してくれた男性向けに10通程度で十分です。
まずはアタメで考えるべき優先順位について一つずつ説明していきます。
アタメはとにかく開封率が命
最初から、開封率も返信率も考えずに1対1のお手紙やメールの感覚でアタメを書いても全く意味がありません。
たとえば男性側に100通のアタメが届いたとして、その中からメールを開封するのは気になった1人か2人。多くて10人程度。しかも、この人数はどれだけアタメの数が多くなったとしてもほとんど変わることはありません。
つまり100通受け取ろうが1000通受け取ろうが、1人の男性がメールを開封するのは1~2通。ようするにあなたのメールが開封される確率は一人につき0.1%~1%程度というめちゃくちゃ低い確率になるわけです。
そこから返信にまでこぎ着けようとすれば、さらにその確率は下がります。
だからこそ、まずはあなたのアタメを開封してくれる人を増やさなければならないのです。
まずは開封率を上げましょう
最初の一行目が勝負
超大手ポータルサイトのYahooの記事見出しも実は最大で16文字(正確には15.5文字)で構成されています。なぜなら、それが人がパッと見て理解できる限界の文字数だからです。
とにかく一発で目に入って、一発でインパクトを残せなければ相手の目にも留まらないし記憶にも残りません。
どれだけ一生懸命アタメの内容を考えても労力と時間の無駄遣いというわけです。
まずは、自分の使っているサービスのメールボックスを良く見て、タイトルだけが表示されているのか、タイトルと本文の冒頭が表示されているのかを確認してください。大抵は女の子側と男性側の画面に大きな差はないからです。
もしタイトルだけが表示されているなら、タイトルの文字数分だけ。
もし、タイトルと文章の冒頭が表示されているなら、タイトル16文字と冒頭の文章16文字の両方で相手の心を掴むワードを考えてみましょう。
詳しい内容はこの先から解説していきますので、ご安心くださいね。
「は?」と思わせられればこっちの勝ち
事実、アタメの最初の一行目は「よっ!久しぶり」とか「助けてください!狙われてるんです!」ぐらい突拍子の無い方がオススメです。
「〇〇さんこんにちは♪」とか「〇〇さん一緒にイイコトしませんか♪」みたいなアタメは似たり寄ったりいくらでも来るので、その辺に転がっている石ころぐらいの印象にしかなりません。
石ころがいくら転がっていても「あ~転がっているなぁ」くらいで拾おうとはよく見ておこうとは思いませんよね。
アタメもそれと一緒です。
とにかく他の女の子と差別化を図る。
それこそがアタメの極意です。で、なければ、あなたのアタメは未来永劫「偶然指先が触れたから」とか「たまたまタイミングが良かったから」程度の理由でしかこの先も開かれることはないでしょう。
【冒頭1行目の例】
- よっ!色男(5文字)
- あなたの今日の運勢は…!(12文字)
- 〇〇さん助けてください!(12文字)
- あれ?昨日会いましたよね?(13文字)
- 私に10秒だけ時間をください!(14文字)
- 久しぶりー!〇〇だよ!覚えてる?(16文字)
- 私は神だ。今すぐ私を開封するのだ(16文字)
- 〇〇さん…〇〇さん…今、あなたの脳に直接語りかけています(28文字)
最後は30文字近くなってしまいましたが、文章が多少長くなってもインパクトがあれば流れで読んでもらえることもありますので、物は使いようという事で(笑)
アダルトな単語を並べるのももちろんありですが、男性も年がら年中アダルトなことを考えているわけではありません。
ただ女の子とお話ししたいだけの人もいるでしょうし、出勤時間や休憩時間中にちょっと息抜きをしたい人もいます。
後程説明をしますが、送る時間帯によってアタメの内容を少しずつ変化させていくのもテクニックですよ。
1行目とのギャップで落とす
ちなみに1行目で多少失礼なことをしたとしても、2行目でガラリと印象を変えるギャップを見せれば悪印象は与えません。
たとえば
「私は神だ。今すぐ私を開封するのだ」という1行目。
一見「なんだこいつ」という印象を持ちますが、イラッとしつつもついつい目に留まってしまうのは事実でしょう。
相手も「こんな失礼なアタメを送ってくるのは一体どんな奴なんだ」と思いながらメールを開封します。
そして、メールを開いた2行目にこう書いてあります。
メールを開封してくれてありがとうございます♪
どうしても〇〇さんとお話ししたくて、失礼な書き出しにしてしまってごめんなさい。
だけど、少しだけ私に〇〇さん時間を貸してくれませんか
どうでしょうか。悪い気は全くしませんよね。
きっと、悪い印象を与えるところか「なんていい子なんだー!」なんて印象を受ける事もあるかもしれません。
人間とは面白いもので勝手に第一印象で自分にとってプラスかマイナスかを判断します。
そしてマイナスの期待値から始まって、相手のちょっと良い一面がみえるだけで高感度が通常の倍ぐらいにはねあがるようにできているのです。
タイトルに数字を使う
アタメのタイトルや1行目に数字を使う女の子はほとんどいません。
実はこれはとっても勿体ないことなんです!
数字には、文字ばかりの画面を引き締める効果と、あなたと会話をした時の時間をリアルに想像させる魔法のような効果があります。
たとえば
「〇〇さん、今から少しお話ししませんか?」
と、単純に打つよりも
「〇〇さん、今から30分だけお話ししませんか?」
の方が、急に時間の感覚や会話のイメージが湧いてくるのを感じるでしょう。
「〇〇さん!5秒だけ時間をください」
「私と今から30分だけおしゃべり楽しみませんか?」
「10分間限定でお返事お待ちしてます♪」
とタイトルに書いてあれば
「5秒だけなら見てもいいかな?」
「30分なら仕事の時間にも間に合うな」
「10分限定なら急がなきゃ!」
と相手も自分のこれからの具体的な行動が予測できるようになります。
他にも
「私のエッチな秘密を3つ教えちゃいます」
「1日間限定の動画アップしてます」
という使い方をすれば、その3つは何だろう?と中身を想像できますし、1日限定と言われれば今日中に見なければもったいない!という気持ちになってしまいます。
イレギュラーではありますが
「5+6×2+1の答えはなんでしょう?」
なんていうのも以外と食いつきが良いですよ。
数式は×や÷を先に計算しなければならないというルールがありますが、それを知らずに間違う人がいるため「知っている」ことを教えてあげたい欲求をほどよく刺激することができるんです。
ただ、理屈っぽいお客さんが捕まる可能性もあるので要注意です(笑)
〇〇の動画送るから見てね
ちなみにアダルトメインのサイトの場合、「短文+動画」の形式のアタメも非常によく見かけます。
動画再生数などの報酬をメインに稼いでいる場合、返信率を丸無視して、アタメに張り付けた動画を再生してもらうことを目的にする方が効率が良い場合もあります。
この場合、アタメに返信するという行動が、動画を再生するだけという行動に置き換わるため、男性側の心理的ハードルが少しだけ下がります。
動画を見るだけなら、相手に気を使ったり文章を考えたりする手間が無いためです。
その場合は、タイトルまたは一行目に動画の内容を想起させる文章をダイレクトに記載しましょう。
たとえば
- 【動画】糸引いちゃった♪恥ずかしいけど見てね
- 【返信不要】クチュクチュ音してるところ見てね
- 【オナニー動画】潮吹きしたところ動画で撮ったよ♪
のような感じです。
ビジネスマンがメールで多様する【】をタイトルの頭につけて要点を書いておくと仕事の癖もあり目にとまりやすくなる効果もあります。
この場合は、なるべくエロさを追求した方が開封・再生率が上がるため「新しい下着見て♪」のような着衣を臭わせる文言は避けた方が無難です。
エロに食いつく男性はとにかく生々しいものが見たいのです。
返信率を高くする方法は?
ここからは、返信率を高くする方法について説明します。
返信率が高い相手について知ろう
アタメとはそもそも、新規客開拓のために行う営業メールです。
しかし、誰でも彼でもむやみやたらにアタメを送ったとしても返信率が高くなることはありません。
上の図のように、常連客ほど返信が来やすく、全く面識の無いお客さんほど返信率が低くなる傾向にあります。
つまり、ピラミッドの上に行けばいくほど稼ぎやすく、ピラミッドの下に行けばいくほど稼ぎにくい相手になるというわけです。
ただ、返信が来やすい常連客も最初は全く面識の無い新規客だったはず。ですので、常連客を作るためには、新規客の中から見込みのある人を見つけて育てていくことが重要なのです。
全くの新規客には一括アタメを活用しよう
なぜなら「返事が来るかどうかも分からない相手」だから。
足跡を残してくれたわけでもなく、たまたまログインしていただけのご新規さんに送るメールは、サイトが用意している一括送信機能を使ってアタメを送りましょう。
その中から、1人でも返信がくればその人を「一度でもやり取りした相手」として優先順位を上げて対応すれば良いのです。
脈ありの相手には個別対応
脈ありの客というのは
- 足跡を残してくれた
- 掲示板にコメントをくれた
- 過去に一括アタメに返信をくれた
- ご無沙汰だけを以前やりとりしたことがある
という相手のこと。
この条件に当てはまるお客さんは、常連客になってくれる見込みがある相手ですので、個別アタメで丁寧に対応するとより返信率が高まります。
アタメの返信率を上げる簡単テクニック
- 疑問形・質問形
- ツッコミ待ち
- オネダリ系
- 共感系
- 報酬系
一つひとつの方法やポイントについて詳しくご紹介していきますね。
疑問形・質問形
メールのやりとりを継続させる方法として一番オーソドックなのが最後を疑問形で終わらせるという方法です。
最後を「?」で終わらせたり「〇〇について教えて」のように質問で終わらせたりします。
相手が知らないことを「教えてあげたい」という男性は多いので疑問形や質問形でメールを終わらせるのは常套手段とも言えるでしょう。
しかし、多様すると逆に面倒がられてスルーされる可能性もありますので、使いすぎには注意が必要です。
ツッコミ待ち
ネタ系のメールでツッコミが入るのを待つ方法です。
ツッコミ待ち系のアタメを送るなら、メールの内容はできる限り140文字(Twitterと同じ分量)におさえると相手も気軽に返信してくれます。
気軽にツッコミを入れられるようなノリの良さとセンスが必要ですが、ノリの良いお客さんが付きやすくアダ目以外でライトにメールのやり取りができます。
オネダリ系
〇〇の動画(写真)送って?や、見せあいっこしよう♪はオネダリ系に入ります。
動画や写真で効率的に稼ぎたいときには、オネダリしてみると相手からも動画や写真が届きやすくなります。
「動画で私の名前呼んで欲しいな♪」のようなオネダリも相手の「してあげたい」という気持ちに火をつけることができますよ。
共感系
相手のプロフィールの内容に沿ったアタメは、相手から「自分のことをよく見てくれている」という信頼を得ることができます。
相手のプロフィールに読書が趣味と書いてあれば「私も読書が好きです。どんな本を読みますか?」といった具合です。
ただ、むやみやたらに共感していると、実際自分が知らないジャンルについて話題を振られた時に知識がないことがバレてしまいますので要注意です。
もし、プロフィールに共感する内容が見当たらない場合は「〇〇って何ですか?」や「興味はあるけど知らなくて…」のように質問形にしてみましょう。
報酬系
報酬系は「〇〇してくれたら、〇〇してあげる」と、相手の行動に対して報酬を与える方法です。
アタメの場合は「返信してくれたら、秘密の動画を送るね♪」や「動画の感想をくれたらもっと凄いの送るね」といった具合に、目の前にご褒美をチラつかせて返信を促します。
動画や写真を撮り貯めていたり、再生数で稼いでいる人におすすめの方法です。
ポイント:返信されやすい文字数は?
ちなみにアタメは短くても長すぎても返信されにくくなってしまいますので要注意です。
理想の文章は140文字~250文字。
Twitterで2ツイート分ぐらいの分量でまとめておくと、相手も文章を読むハードルが下がり、気軽に返信しやすくなります。
ポイント:敬語かタメ口かはサイトの年齢層次第
アタメを送る際は、かしこまりすぎない程度の敬語を使っておくのが無難です。
サイトを利用している多くは30代~50代のお金に余裕がある男性ですので、あなたが20代や30代ならそのほとんどが年上ですので、敬語を使っておいた方が無難です。
また、あなたが40代以上の女性であれば、落ち着きや包容力といったものを求められる事がおおくなるため、やはり当たり障りなく敬語を使っておいた方が無難です。
しかし、自分のキャラ設定が「ツンデレ」だったり「大学生」などであれば、多少タメ口混じりでもキャラとして許される場合もあります。
サイトによっては「20代~30代向け」と銘打ったサイトもありますので、100通~200通ほどアタメを送ってみて、自分が使っているサイトがタメ口と敬語どちらの方が返信が来やすいかを検証してみましょう。
ポイント:時間帯によって送る内容を変える工夫を
アタメは24時間同じ内容でOKというわけでもありません。
送る時間帯によって内容に変化を付けることで返信されやすくなります。
例えば
6:00~9:00
出勤時間帯
電車などで通勤中に暇を潰したいと思っているお客さんも多い
アダルトな会話よりも、雑談や下ネタ程度のライトなトークの方が盛り上がりやすい
12:00~14:00
お昼休憩中。
30分から1時間程度誰かとお話ししたいと考えるお客さんもいる
短時間の雑談に向いている
17:00~23:00
仕事が終わって自由時間になる男性も多い。
愚痴を聞いたり悩みを聞くなど癒やしをメインにした会話
アダルトな会話も盛り上がる
印象に残る内容
ギャップを作る
「1行目とのギャップで落とす」の項目でも触れましたが、第一印象とのギャップは男性に大きなインパクトを与えます。
もしちょっと強めのタイトルや冒頭の文章に挑戦するならば、自分のキャラ設定も考えて、1行目と2行目以降のギャップを作ってみましょう。
注意したいのは
マイナスイメージからプラスにチェンジするのはOKですが
プラスからマイナスにイメージチェンジするのはNGです。
どんなときでも、下げてから上げる!が鉄則です。
「男の人に興味ないんだけど」→「でも、ちょっとだけカッコイイって思っちゃった」
「〇〇さん!助けてください!」→「〇〇さんと、どうしてもお話しがしたくて胸が苦しいんです」
相手の名前を3回呼ぶ
文章の長さによりますが、相手の名前を1通のメールで3回は呼べるように工夫してみましょう。単純接触効果と言って、人は何度も見たり聞いたりしているものに対して親近感を湧くようになります。
ただ、アタメを送るだけではインパクトは残りにくいですが名前を呼ばれることで、意識がグッと引き寄せられます。
一括送信のアタメには使えませんが、足跡を残してくれたり掲示板に書き込みをしてくれたお客さんへ送るアタメなら効果絶大です。
アタメに限らず、メールやチャットのやりとりが続いているときは意識して相手の名前を呼ぶように心がけましょう。
相手のプロフィールに沿って書いてある内容
相手のプロフィールをよく読んでいるなと思わせられるアタメは相手からも好印象を残すことができますよ。
たとえば「食べ歩きが趣味」という情報があれば「好きな食べ物はなんですか?」や「最近食べておいしかったお店はどこですか?」と質問できますし、
釣りが好きと書いてあれば「海釣りですか?」「川ですか?」「お魚はさばけますか?」などたくさんの質問が浮かびます。
もし、自分との共通点が見つかれば、それを深堀していくのもおすすめです。
「私も食べ歩きが趣味でよくグルメ雑誌を読んでいます。この間、〇〇というお料理を初めて知ったんです。興味があるけどまだ食べたことがなくて。〇〇さんは食べたことありますか?」といった具合です。
あとはとにかく毎日100通送りまくる
アタメはテンプレート化しながらブラッシュアップ
アタメの開封率や返信率を上げる方法について解説してきました。
アタメはとにかく開封率が命。
最初は誰でも初心者ですので、一発で開封率バツグンのアタメを書くのは不可能です。そのためにも、まずはこの記事の内容を意識しながらアタメを作っておくって見てください。名前を入れ替えるだけで送信できるようなテンプレートを作っておくと便利ですよ。
少しずつ修正を加えながら、返信率の高いテンプレートを作成していってくださいね。
パソコンがあるならパソコンをフル活用
アタメはスマホからよりも、パソコンを使って送る方が効率が良いのでおすすめです。
スマホの場合、コピー&ペーストがしにくかったり、文章の修正が難しかったりしますので、返信が来た相手とやりとりを行う実働向きです。
パソコンならマウスを使って作った文章を編集したり切り取ったり、コピー&ペーストとクリックでどんどん送信ができますので効率的です。
パソコンを持っているのなら、アタメはパソコンから、返信はスマホからと使い分けてみましょう。
パソコン操作が面倒かもしれませんが一日たった1回、1時間だけ頑張ればどんどん稼げるのですから頑張らない手はありませんよ♪
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